2021年11月29日

『魔笛』!

「どんな気持ちの歌かな?」とタミーノ、パミーナ、夜の女王のアリアをフルートで吹きました。子どもたちはちゃんとそれぞれの気持ちを想像することができました。子どもたちもすごかったけど、やっぱりモーツァルトはすごい✨✨歌詞やストーリーを知らなくてもちゃんと伝わった‼️終わったあとも子どもたちから「悲しい歌やってー」「嬉しい歌!」「夜の女王やってー」とリクエストされ、何度か吹きました。

保育園の投稿にも書きましたが、3歳の男の子がCDプレーヤーから流れる『魔笛』に釘付け。他の子たちがアドベントカレンダーの塗り絵をしている間、30分近くずっと聴いていたと思います。ワークが終わってCD を止めた時のその子の「えー!止めちゃうの??」という顔は忘れられません。

 

翌日、子どもから「さとこさん、またフルートであの優しい歌やって~」と声かけがありました。

「夜の女王は怖いよね」「うん。いやな気分になるよね」という会話も聞こえてきて子どもたちの心に残ったのだなぁと嬉しく思いました。

 

 

2021年10月27日

 今回はモザンビーク共和国から私の友人でヴァイオリニストのマヤさんにZoomで参加してもらいました‼️

マヤさんのヴァイオリン演奏が始まると子どもたちは画面に釘付け。

本物はもっとすごいんだよ✨✨

彼女の生徒さんで8歳の子の演奏を動画で見た時も「すごーい!じょうずーー!!」と歳の近い子の演奏にも感動していました。

 

2021年10月1日

今回からレイモンド橋本保育園での音楽あそびのテーマは「W.A.モーツァルト」。

まず初めにモーツァルトが5歳の頃の肖像画を見せたら「さとこさんのおともだち?」と言う可愛い子どもたちでしたが、

「この絵の人は何歳だと思う?」と聞くと、

「7歳!」「6歳!」「5歳!」・・・と答えてくれて、自分たちと年齢が近いことがわかるのだなぁと思いました。

そして、「この子(モーツァルト)は5歳の時に曲を作ったんだよ。」と話し、その曲を聴きました。

 

モーツァルトのお話や音符、ト音記号を書いてみるワークなど、これまでと違う音楽あそびはどうかな??と子どもたちの反応が心配だったけど、とても真剣に話を聞いてくれて上手に音符を書いてくれました! 

 

 

2021年8月4日

 これまでのあれこれを総復習。子どもたちがこれまでで一番楽しかったのは図形楽譜での演奏を聴きながら自由に体を動かすアクティビティだったようです。写真のSちゃんはとっても良い感じに音を出せました♪ 

 

2021年7月21日

今月の音楽あそびのテーマは「あるくリズム」でした。

フルートではW.A.モーツァルトとL.v.ベートーヴェンの『トルコ行進曲』を演奏しました。

こうして少しずつクラシック音楽の世界へ子どもたちを連れていきます♪

今回、愛知県立芸術大学病院アウトリーチプロジェクト(大学院の授業)の三木隆二郎先生がZoomで見学されました。

先月、私はこの授業で保育園での音楽活動についてレクチャーしました。

 

 

2021年6月22日

 6月は「たかいおと、ひくいおと」というテーマでの音あそびでした。

 前回、音を聞いて「大きい」「小さい」という言葉は出てきたけどまだ「高い」「低い」という言葉が出てこなかった子どもたちにどうやって音の高低を感じてもらうか?これが今回のテーマでした。

子どもたちは、公園でジャングルジムや滑り台にのぼると「せんせいみてーたかいよー!」と教えてくれるので視覚的に見たら感じてもらえるかな、ということで大譜表に音符を書いて説明してみました。

 Facebookページにある写真の大譜表は模造紙に私が手書きで五線と記号を書き、OPPテープというやつを全体に貼り付けたものです。ホワイトボードマーカーで書けばすぐに消せるので便利なのです。

 そして、高い音の時は手を挙げて伸びあがり、低い音の時はしゃがむという動きも取り入れました。大譜表には、子ども一人一人が思い思いに楽譜上に線を引くことで書かれた図形楽譜(写真1,3枚目)を私がピアノで弾くというアクティビティをしたら大盛り上がり!

 上に伸びたりしゃがんだり、横にうごいたり回ってみたり、普段どちらかというとおとなしい子もたくさん笑って動いて楽しんでいました。

 

 

2021年5月18日

私が現在働いている保育園のFacebookページで「音あそび」の紹介をしています。

先月から定期的に「音あそび」を始めました。

今回は第二回目。

前回は『フルートを触ってみよう!』ということで本物のフルート(ムラマツEX♪)を実際に手に取ってもらい、吹く格好を体験してもらいました。

もちろんちびっ子たちなので指は届かないし歌口にも全く届かないんだけど楽器に触れた時の子どもたちのとびきりの笑顔は忘れられません!

写真はペットボトルでフルート修行中の子どもたちです。

「フルートの修行する人!」と声をかけたら全員張り切って手を挙げてくれたました。

何人かは音を出すことができて、中にはファイフで楽々と音を出した子もいました。

ここは園長先生が「是非子どもたちにフルートを聴かせてあげてください!」と言ってくださる保育園で、

なんと音楽クラコ座が演奏したポルカを「朝の音楽として流しましょう」なんて言ってくれる素敵な保育園なんです!!

さあ次は何をしようと私もワクワクしています。

将来のフルート人口、音楽を楽しむ人々を増やすべく保育を通して活動中です。